食育指導の推進 『弁当の日』の実施(年2回)
○何で弁当を作るの?
本校では、生徒たちに健康で健やかな生活を生涯にわたって過ごしてもらうために、「食について自
分で考え実践できる力の育成」を目的とした『弁当の日』を実践しています。
※『弁当の日』とは?
香川県で公立学校の校長先生を務められていた 竹下 和男 先生 が始められた取組です。
その教育的な効果から、現在、全国規模で活動が拡大しています。
献立から買い出し、後片付けまで、子どもたちが全て自分で行うことにより、命をいただく
感覚や生きる力を身につけさせるというものです。
※上段:1年生 2段目:2年生 3段目:3年生 4段目:職員(校長先生・養護教諭)
○この日だけは、生徒も職員も全員「御手製の弁当持参」!これからのさらなる進化に期待!
まだまだ、生徒も職員も「作るのが面倒」、保護者は「準備や後始末の手伝い、買い出しや材料
費を考えると・・・」という人が多いようです。
しかし、取組を継続していくと、この取組は、「弁当作る」という作業だけではなく、人との係
わり、自分の人生をどう生きるかなど、様々な視点で考えられるとても素晴らしいものであるこ
と気づくと思います。
この取組を通じて得た知識や経験を活かし、未來で、健康で、心が豊かな人生を歩んでいってほ
しいと願っています。
生徒会主催の学校生活改善に向けた話し合い活動 『泊中サミット』の実施(年2回)
○サミットのねらいは?
みんなが「安心」「安全」そして「楽しく」生活できるため、一緒に生活する仲間との話し合い活
動を通じて共通理解と意思疎通を図る場として行われています。
○年を重ねて取組もレベルアップ!
これまでは、いきなり全校で集まっての話し合いという形でしたが、話し合いの中身の充実を図る
ため、今年度は、より話し合いを深めるため、話し合いの場面設定を改良し、
学級での話し合い → 全校での話し合い(学年オープン)
というステップを踏んでの開催にレベルアップが図られました。
○また、それぞれのグループで話し合いをした結果を全体でプレゼンテーションする際の方法も、今年
は「より分かりやすく」を意識したものにレベルアップされました。