以前、本校で勤務されていた後藤和久先生(第18代校長)が撮影してくださいました。
撮影日:2021.4.16
今回の閉舎を記念して、何か全員で校舎に感謝の気持ちを伝えられないかということで行った取組です。
生徒73名、職員18名、合計91名による、縦2.5m×横8.5m、A3のコピー用紙約300枚の大作となりました。
閉舎式当日、第2部で行われた生徒会セレモニーの最後でのお披露目となりましたが、御来場下さった皆様から、大きな拍手と沢山の感嘆の声を頂きました。
全校生徒、職員、閉舎式においでくださった方々から、校舎へのお別れのメッセージをいただいています。
今年度は、新型コロナウイルス感染予防対策により、全ての行事で「来場者制限」を余儀なくされ、地域の方々や卒業生でさえ、校舎はもとより校地内にも許可なく立ち入ることができない状態でした。
今年度で現在の場所での教育活動が終了ということで、卒業生や地域の方々も昔を懐かしみつつ、最後のお別れをしたかったのではということで、11月9〜13日の期間に「オープンスクール」と称した学校開放を行いました。
そのイベントに御参加された方々にも、メッセージの御協力をいただきました。
3月の小学校への引越し(完全閉舎)までに、もっともっとメッセージが増えればと思っています。
1F廊下には、3年生の生徒が総合学習の時間に作成した年表「泊中の歴史」を掲示しました。年表作成のための資料収集には、生徒会誌・卒業アルバム・創立50年誌などを活用するとともに、保護者や地域の方々からも情報を提供していただきました。
2F廊下には、この校舎で学んだ先輩方の文化・スポーツでの活躍された足跡として「栄光の記録」を掲示したコーナーを作成しました。
今年度は、新型コロナウイルスの影響で、中体連夏季大会や吹奏楽コンクールが相次いで中止となり、3年生にとっては、これまでの努力の成果を発揮する最後の場面を失うとともに、最上級生としてのリーダーシップの在り方を後輩に伝える場、3年間の活動を支えて来てくれた先生方や家族への感謝の気持ちを伝える場も失ってしまいました。
そんな3年生の思いを、後輩に、そしてより多くの人たちに伝える場面を作ろうと、各部で思いを伝えあうフラッグを作成しました。その展示コーナーも作成しました。